にのいの ― 或いは 、

二宮くんや伊野尾くん、嵐の事、JUMPの事、気になったいろいろつづります

-untitledな- 札幌ドーム その1

ネタバレしてます。

そして果てしなく個人的な感想です。


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私自身が映画なども予告編見ない方が本編面白いと思うから書いていて言うのも何ですが、これから嵐のUntiledコンサート参戦予定のある方は公演を体験されてからの方がいいです、最初に自分の目で見ないと勿体ないと思う。

札幌行きましたよー、今回入らないよーっ方は私が感じたuntitledをお伝え出来ればいいなと思います。

札幌  11/18 

18日はスタンド11列目上手寄りで全体的に見渡せるお席でした。

開演前先ず目を引くのはセットがない。

映像が映し出されていてるから空白感は無いのだけれど(ユニット曲など途中からせりあがりのセットがある)

スクリーンが舞台一面にあって、バンドさんの入る部分とそのシンメだけ空洞。

ん!ーー!

そうきたか?まっさん、そうきたか?

いわゆるステージセットがない。

でかいムービングが一基あるだけだよ。

始まるまでも映像がめっちゃ綺麗、鮮明、鮮やか!

時間になってバーンとツアータイトルuntiledの文字が白から真っ赤に変わるとともに会場全体がペンラで真っ赤に染まる。

ここでさらにワァーと歓声があがる。

いよいよ始まるという期待感、赤って興奮する色なんだよ。

もう心拍数跳ね上がる!

★Green light

アルバムでも1曲目のこの曲の押さえていながらも力強いフレーズと♪We are gonna make it louder! ♪サビからの高揚感。コンサートのはじまりに相応しい曲はこれでもかというくらいの緑のペンラが瞬く。緑のレーザービームで焼かれるかと思うくらい此方に向かって放たれる。

ペンラの緑も紫ベースに緑だったり、黒、つまり消灯されたペンラと緑の組合せだったり、疎らかと思えば、満開に咲く緑のライト、緑の海に入ったかの様だった。

★I'll be there

 スクリーンの映像が本当に綺麗、お金掛けたなぁ

★風雲

ここで敷いてあるミラー風のフロアに光が当たり、スクリーンがMAXサイズになりド迫力でメンバーを映す。びっくりするよ。しかもそのスクリーンの5人がとてもリアルな感じがする。なに?今まで見たことのない感じなのです。途中から大きなムビステで後方へ移動

赤ベスト、赤パンツ、黒シャツ、

シンプルでカッコいい

★Attack it!

セトリみた時心躍った Attack it!

大好きな曲

バクステで恒例のご挨拶&煽り

★Happiness

ここでフロートに別れてメンステへ移動しながらファンサ

 ★UB

ここから期待のユニット曲 にのあいからスタート

暗転の中で花道の上手下手に別れて、ニノと相葉ちゃん

もう衣装がずるい。ブルーのふわっとセーターにピッタリ目のパンツ、ソックス、

花道の角でスポットライトだけのニノが語りかける様に、お芝居みたいに歌い出す。

ちょっと儚げで消えそうなその面差しにうるっとして、

でも本当に泣きそうになったのは相葉ちゃんが歌い出して、モニターにふたり並んだ時・・

なんの涙なんだろう?わかんないよ。

嬉しいかったんだな・・・

ふたりだけの世界が広がっている事がとてつもなく貴重な時間に思えて嬉しかった

花道からセンステに近寄ってにのあいのダンスが、くっついたら離れないダンスが、緻密すぎて放心です。会場のザワザワが止まらない。

最後にふたりで手を繋いで高く上げるんだけれど、相葉ちゃんの方が背が高いからちょっとニノが引っ張られてニノの手がずれて少し下の方にあるってだけでなんかホロッとしちゃう。にのあいにいいように翻弄される曲です。もう是非翻弄されて下さい。

ところでアルバム発売発表で、ユニット曲のタイトルが「UB」という字面を見たときに、私が思ったのはユニットバス?建築関係の事務所に勤めていた事があるので、UBはユニットバスしか出てこなくて、あはっ!いやいや、タイトルがユニットバスな訳ないじゃんってひとり突っ込みしてたのに、曲聴いたらまさかのユニットバスの話だったので驚いたよね。

 ★Come Back

 翔潤(しょうじゅんと打ったら翔潤に変換される我がスマホ、愛しいぞ)

翔やんのカッコよさと潤くんのカッコよさがぶつかり合い融合して爆発してます。カッコイイに尽きる

★夜の影

アルバムの中で一番気になっていた曲

大宮、末ズ、

大野くんの♪欲望のパノラマ♪のパノラ~マで毎度毎度ゾクッとする。そしてダンスを想像するだけでため息が漏れてた。

いい意味で裏切られた感じ。もっと大人っぽい感じで始まると思っていたよ。Jr.も交えてのウエストサイドストーリー的な展開が意外だった。

そしてあの三人のダンス

あー、大野くんの振付だとすぐわかる。

大野智の振付をニノと潤くんが踊る。

嵐5人の曲を振付けたダンスを見るのとは又違った感情に独占される。まさに大野色に染まったふたりの間でしなやかにしなやかに舞う大野くんの格好良さ、この光景は脳内永久保存。

私はニノ担の大宮担だからして、勝手にこう思ってニヤニヤした。

うぅーー!!リーダーはニノが最強に輝く振付したなぁ!!!

兎に角三人の踊る様は絵になる、とてつもなく格好いいのだ。

あーーー!カッコイイ!!!!

★バズリNIGHT

リーダーカッコ良かったよ、夜の影

からのバズリ・・

これが嵐ですね!

LINEの大野  なにがなんだかパルプンテ

にハマる。

櫻井画伯のデッサンも極めてましたね

これはDISCO STARの流れ、相葉ちゃんワールドにお山が導かれたのですね

アキバファッションも大野くんだけウエストポーチ、「いざッ、NOW」のMCが懐かしい

からの伝説のグループが登場。パラパラダンスも楽しい。

 曲が終って、のそっと末ズ登場

ニノがJr.に

「白いの帰りなさい、顔隠して帰りなさい」「ほら君達も」

ゆるーくメンステに戻りながら

相)これ何処で買ったの?

大)これは東京で買いました

櫻)大変貴重なお時間を頂戴致しまして申し訳ありません

櫻)私は本当に嬉しいです。トトロであんなに歓声がくるとは思ってなかったよ。2017年書き下ろしです!

 

今までで有れば、曲終わりました、暗転、捌けますの流れだと思うのですが、わざわざニノと潤くんが出て来て、お喋りしながらだらだら戻って行くって、あのキッチリ潤くんがこの演出する?って所が新鮮。目から鱗です。でもキチンと計算されていたのだなぁと気付いたのは次の曲が始まってから。

★つなぐ

広い舞台の中央にただひとり

ウェストが絞られた長目の貴族風の衣装、(この衣装1番好き)

大野くんがマリオネットよろしく頭を項垂れて映像の糸に吊るされている。

無音の中でギー、ガシャン、と擬音と共に操り人形のように動き出す

赤のライトが時折大野くんに当たり先端を照らす。赤く染まった指先はまるで

血が滴っているかのようだ・・・

人の死を何とも思わない、非情でなければ生きていけない虎狼のやから 無門を彷彿とさせる大野くんから発せられる妖気に息を飲む。

大野くんの圧倒的ダンスに身動ぎも出来ずただただ感嘆するのみ

そして♪つなぐ♪へと導かれ

 極上のパフォーマンスが繰り広げられる

 

バズリから間に映像があるものの、曲終わり暗転でつなぐが始まったら、バズリの余韻が残ってしまう。一旦、切りたかったのかなぁと。

ニノと潤くんも所謂衣装ではなく何気ない白いの上下で登場して、ゆるゆるのトークとゆっくり歩いて戻る事で、客席はほぐされていく。翔やん、リーダー、相葉ちゃんのギャル姿にワイワイ、キャワキャワ、していた空気がほぐれていく。そうしてフラットにしてから「つなぐ」の大野くんの世界へ導きたかったのかなぁと、潤くん凄いなぁと勝手に思いました。

 ★抱擁

ここで上着脱いだかな?

相葉→黄  翔→紫  ニノ→青  大→赤 潤→緑  

サテンシャツだけれど渋目の色合いが素敵でした

★お気に召すまま

メンステからセンステへ移動

大宮で歩いてる時にニノが大野くんの腕を掴んで、フリフリしてお手振りさせながら移動

★Better Sweet

アリトロでファンサ  ムービングのバクステ側

★GUTS

ムービングのバクステ側。

大、松コンビと二、櫻、相トリオに別れて

★Doors

 ムービングでメンステ移動

曲のイメージ映像も曲を彩る大事な役割だけれど、メンバーのダンス見たいから映して欲しいというのも本音だよ。

MC(11/18)

櫻)2日目ですけどそうとう寒いよ、今は暑い

松)今、外出たら凍るよね

櫻)今日大変だったでしょ?真っ白だった

UBの話

櫻)UBの完成度凄かったんじゃない?あれは何ダンス?ジャンルでいうと

相)コンタクトかな

二)コンタクト。基本は男女のダンス

)男同士ってなかなかないよね、ごりごりの男同士

櫻)振付の方は女性のかた?

二)ごりごりの、、ごりごりのWWWW

振付師はドイツの方でアメリカからいらしてたので振付の日に食事に行きましょうという話になった

相)あのね、ひどいのよ、振付の日、食事行こうって

相)振付の時いたのにいなくなって俺英語出来ないから全然しゃべれなくて

二)俺だって喋れないよ、お寿司食べたいって、俺はお寿司食べらんないから「帰ってカップラーメン食べるよ」って帰った

翔潤のCome Backの話

いつ以来?

松)2002年の冬、大分前、16年前?

櫻)見た人いる?

松)え?いくつ、いくつ?

相)女性に年聞いちゃ駄目

松)UBの絡み見ながら負けらんねぇーなって

夜の影の話

櫻)夜の影は先生が振付されて?

大)3連休削って

櫻)3日間って、2日間で仕上げるって話じゃなかった?

大)2日で仕上げて1日休もうってひとりでやってた。松本さんから増やすって言われて。ちょくちょく言ってくんだよね、もうちょっと踊った方がいいんじゃない?って

松)もう少し踊った方が良いかなって

大)いやいや、私はひとりで踊ってますよ

松)いやいやそういう事じゃないwww

櫻)振付どんな風に?

大)動画撮って送ってた

二)そう、動画送ってくれて

大)覚えるの早くてちゃんとイメージ通りになりました

大)長年のあれだね

二)あれですか?

大)それです

フォーメーション的な所はそんなに作り込んでいなくて

大)揃わなくても良かったんですけど、揃って

松)サトシ・オオノの踊りは揃えたくなるよね~

大)大野智でいいじゃん

バズリの話

二)あの、ニンニンって何なんですか?

櫻)え?あれは忍術です

二)だとしたら忍術失敗しましたね?

櫻)・・・・

二)着地失敗してるよね?

櫻)あれ大変なの

相)だって翔さん1番易しいコース取ったじゃん

GUTSの話

櫻)GUTS最後変わってたの気付きました?あれ、untiledバージョンね。めちゃくちゃ協議したよね。

我々マイク持ってるから片手で出来るの、

相)これさぁ、年々ハイタッチがおネエになってくるよ

グッパーでお着替え組決めるんだけど、最初のグッパーは昨日と同じになり、会場がえーー!!!

松)昨日と一緒で何が悪いんだよ!!

帝王松本降臨

グッパーやり直しです

紅白白組司会の話

二)やりました、ついにね!まだ嵐で誰もやってない紅白の白組の司会をやらせて頂くことになりました

去年白組勝ったと思ったよね話

二)度肝抜かれたよね、あの採点方法がわかんなかったんだよね

ラストレシピの話

櫻)良い話だよ

二)毒なんて一切ない

地検側の罪人の話

)先輩のことなんて呼んでるの?

二)おれ?拓だよね!タクですよ。俺はこれから戦うよー。これすぐにネットで拡がるんでしょ?でも俺は戦うよ

櫻)実際現場では何て呼びあってた?

二)木村くん、ニノ。VSとか見てるんだって、俺全部出来るって言ってた

ナラタージュの話

櫻)もう見たって人?

会場 ハーイ

松)(小声で)なんかね、全員観て欲しいよね~

松)ドラマも撮ってる

櫻)続編でしょ?役柄一緒?

メンバーも会場もキョトン

大)翔ちゃん今の天然でしょ

さきぼくの話

松)6話も校長先生でいいんですよね?

櫻)えー?

松)そう言うこと、さっき言ったんだよー

なんの話しよう?

)相葉くん遅刻した話しよう

相)なんか最近俺がせっかちだ、せっかちだって言うけど、あなた達の方がせっかちだからね。集合、10時に廊下に集合しなさいって言われて。俺9時55分から時間みて9時59分30秒に行ったの

スタッフが来て最後ですって

誰????どういうこと!!!

大)俺は58分、じゃリーダー何時に出る?(って聞かれて)58分に出るって言ったよ

相)俺遅刻してないよね?なに遅刻してるのって目でみるじゃん。俺寝ないで廊下にいる。

エスタン調というのかミニタリー風というのかベージュの衣装にお着替えが済んで

(今回の衣装は全体的にシックで大人な感じが素敵です。バズリは弾けてるけど、UBはあざといけど、カンバはスタジャンだけど)

★ アクセントダンス

暗転のセンステ

いよいよ暗闇の使い方が大胆になってきた松本氏。

潤くんが灯りを制御し出した時に私は色彩を操る事よりも暗闇を作りたくてペンラを制御することを考えたのではないかと思っていたのだけれど。

今年のuntiledライトのご案内に「昨年までのライト(ARASHIファンライト、絶好調超!!!!ライト、AreYouHappy?ライト)は演出の都合上、制御により消灯する場合がございます」と明記されていて、もう演出に関しては鬼だなぁ、潤くん!頼もしいぜと思ったの。きっと、制御しても仕切れない事が歯痒かったに違いない。もう消しますって宣言してる。私は土曜日時間的にグッズ買いに行けなそうだなぁと去年のアユハピライトを持参。消灯するのなら演出の妨げにはならないし、とりあえずアユハピライトで準備してみました。どうなるやら??どうなったと思います?

はい、ほとんど、ほぼ消灯されてました。でバックにポイッ!でもペンラなければ無いで手が自由。双眼鏡も楽。振りも楽々。でも忘れた頃にバックの中で光ってましたよ、あ!点灯してる!笑。

それにしてもドーム5万人殆どがペンラ購入という素晴らしさ。年々価格が高騰するペンラですがどうして毎年ペンラ頑張って買うかと言えば、それは演出の一端を担っているからなんだろうなぁ。アリーナ席も、上の上の方も、公平に演出の1部分になれるのです。ドームはやはりアリーナはごく一部で殆どがスタンド席、ともすれば天井席ってこともあり得るけれど、それでも入れただけで幸せと思わせる嵐のコンサートの凄さがこういうところにも現れていると思います。ドーム会場そのものをキャンパスにして縦横無尽にライトを操る潤くんはやはり凄いなぁ。

アクセントダンスでは嵐自身すら演出の一片になる。ライトが炎の塊となって上から下へ、右から左へ走る。それはひとりひとりが持っているペンライトによって作り出される光のつぶて。そのひかりが踊る嵐を一瞬映し出しては暗闇に沈む。

この凄さはむしろスタンド席の醍醐味。

上からの眺めが素晴らしいのです。ドームのどの席でも楽しんで欲しいという嵐の心意気が伝わります。今回は本当に上の上の方まで、上手も下手もギリギリまで座席を使っていました。以前は人が入っていなかった所までびっしりです。今回セットが無いことで(曲によってはせり上がってくるセットがありました)より視野が広くなって見易いのです。ドームは広いので全席が良く見えるとまではいかないけれどね。

このアクセントダンスの光景を目の当たりにして、私が思ったのは、制御出来る3年前までのペンライトは消灯出来るから良いのだけれど。それ以前のペンラは色々な色でライトが付いたままなんですよね。そもそも嵐のペンラではない可能性もあります。ペンラ必要だよねって、持たないと悪いかなぁって他担さんが持ってきてくれてる可能性もあります。

でも、札幌では本当の全消灯が出来なかったけれども、どこかの会場で、演出の意図を組んで頂けて、制御されないペンラはむしろ持たないという参加の仕方が出来たなら、潤くんめちゃくちゃ喜ぶだろうなぁー、気持ちが伝わったって喜んでくれるだろうなぁなんてね。

そして挨拶の時にいつも翔ちゃんが最初でなかなかペンライトを赤に変えるの気が付かなかったりして、赤の中に他の色も沢山混ざってて、メンバーの挨拶が進むにつれて、会場が一体になってペンライトの色をメンカラに手動で変えて染めていったっけなぁ。そういえば、制御され始めても、全体的に制御ではなく途中で自由にメンカラに変えられる年もあったよねぇ、なんて色々懐かしく思い出した。

 思い出に浸り始めたのでここで区切ります。

後半戦は後日。