にのいの ― 或いは 、

二宮くんや伊野尾くん、嵐の事、JUMPの事、気になったいろいろつづります

嵐 5×20 嵐が嵐であるために その 1

嵐の活動休止の発表から怒濤の1週間。

Mステの嵐5人のパフォーマンスに胸が熱くなりました。

アニバコンは去年2018年11月札幌ドームから始まり、今年も5×20アニバーサリーイヤーとして嵐は駆け抜けることでしょう。

私は札幌公演の最終日に参戦しました。

幕開けとなる金曜日11月16日のコンサートでの挨拶をコンレポなどで見ていて、明らかに今までとは違う翔ちゃんの挨拶。

櫻井くんは最初に挨拶します。いままでだと、エピソードを交えたりすることもあまりなく、最初ということもあり、有り難うを伝えて次のメンバーにバトンを繋ぐ役割というか、割りとキッチリめの挨拶が多かったという印象なんだけれど。今回の翔ちゃんの挨拶は違う。次々と色濃く思い出が、想いが語られていく。それは翔ちゃんの個人的思いもあるだろうけれど、嵐の総意と汲み取れる所も沢山あって。。。

 

20周年だからかな?とその時は思っていた。

翔ちゃんの挨拶が思い出を散りばめた余りにも素敵で纏めたいなーと思っていたがなかなか手を付けられずにいた矢先の発表。

 

あー、と腑に落ちる。

 

翔ちゃんの思いを乗せた言葉たち。

 

(コンレポから拝借しております。今回の翔ちゃんの挨拶は立て板に水の如くとうとうと喋っているので完全再生は難しいと思います。言葉の一字一句を正確に書き留めるのも

難しいかと思います。1部の抜粋になりますがニュアンスだけでも感じて頂ければ 。

それと翔ちゃんに限らずコンサートの挨拶はその場にいるファンに向けてされた宝物だと思います。例えばファンクラブのサイト動画やジャニーズWebのような有料 サイトを晒す行為と一緒だろうかと悩みもしました。

だけれどやっぱり2020年で一旦休止を決めた上での、翔ちゃんの覚悟の、血の通った言葉を残したかったです。不愉快に思われた方がいらっしゃったら申し訳ないです。言葉だけでは伝わりきらないその場のかけがえのない空気は現場に入った皆さんの思い出に残ってると信じます。勿論他のメンバーの挨拶も翔ちゃんに負けず劣らず素敵な挨拶です。全部載せられなくてごめんなさい)


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11月16日 (金)札幌ドーム  アニバコン初日

みなさん本日はありがとうございました。初日足を運んで頂き誠に誠に誠にありがとうございました。Anniversary Tour5×20楽しんで満喫して頂けたでしょうか!

嵐が好きな人?

嵐以外は考えられないって人は?

奇遇ですね、俺は、俺もこの4人以外考えられないんです。19,20年一緒にいるからね。

5×  っていうのは5周年、5×5から始まりました。

もう5年?凄いね!

10年迎えました、10年だってよ、国立だよ。そこから10年経ちました。そして5×20、もはや、20という数字にそこまで驚きはしません。不思議なもので、20の凄さというより5の数字の変わらないことの意味の大きさを痛感するんだよね。僕にとっては数字が変わらずそして数字の持つ意味が変わらず共に歩んでこられたこと。財産だなぁと思ってますし、何よりもファンの皆さんのお陰だと思ってます。言葉で言っても伝わりきれないほどの溢れる感謝が沢山あるから。初日来てくださって本当にありがとう。これから時間をかけて伝えていきたい。この5人で伝えていきたいと思っています。19年 20年 19歳 まぁ、分かんないけど、とにかく感謝です。

 

11月16日(土)札幌ドーム 2日目

 

la tormentaって曲あってさ、2002年に書いたやつを2004年に書き換えてるの、相葉くんを紹介するところで手紙かいたら泣いちゃった相葉ちゃん!のとこの話わかってる人いるかな?あれね。その年の2004年の24時間テレビで相葉くんが言うんだよね、トップになる夢絶対叶えようって。そんな相葉くんの言葉でみんなで同じ夢見続けてきた気がするんだけど。トップになったとすら到底思っていないけど、どっかのタイミングから分かんなくなっちゃったんだよね。2008か2009年位からかな、2004年位に思い浮かべていた夢ってのが現実的な目標に変わっていっちゃったんだよね。国立でコンサートやりたい、これ最早目標なっちゃったし。CDのトータルセールス、それも夢じゃなくて目標になっちゃった。じゃあ夢って何なんだろうって考えたとき、嵐ってのが夢なんじゃないかって俺は思ったんだよね。嵐そのものが夢であり嵐で見られる夢が沢山ある。じゃあ、その夢を誰が見せてくれるかって、、、みんななんだよね。皆に俺らは沢山の夢を見させてもらってるし、そして俺らが夢でありたい。そう思いながら19年間やってきた気がします。思い返してみれば2004年の24時間テレビのテーマ「あなたの夢はみんなの夢」でした。

皆の夢は俺らの夢だし、俺らの夢が叶うことで皆の夢が叶ってたらいいなって思ってます。 本当に沢山の夢を、沢山の目標を、見せてくれて、叶えさせてくれて深くお礼申し上げます。

 

11月18日(日)札幌ドーム 3日目

 

A・RA・SHIから始まるメドレーを歌ってて思い出したんだけど、俺CDショップが好きでHMVとかタワレコとかいっぱい行っててさ、デビューして、そういうところに自分達のCDが並んだらどうなるんだろうと思って行ったのね。POPみたいなやつにコメント書いてあるじゃん。「そうさ僕らはスーパーボーイ なんて歌っちゃう彼らの曲聴いて」って書いてあって死ぬほど悔しくて。マジかよと。

何枚目だったかな?フリスビーみたいなCDあって。「SUNRISE日本」かな?それもCDショップ行ったら200円位で売られてて。奥歯食いちぎる位悔しかった。そう考えると色々重ねてきましたよ。デビューした時なんて知ってる人そんないないから。その悔しさをバネに頑張ろうと思えたし、どんなに悔しくても、悲しい思いしてもこの4人は横にいてくれたから。ずーーーっとよ。

19年。考えられないよね。本当に有り難いと思ってる。

仮に書いてくれてる方がいたとて我々CD出し続けられるのもみんながいるからなんですよね。改めて申し上げます。変わらず19年我々を支えてくれて本当にありがとうございます。世間がどう言おうが、俺ら5人で楽しけりゃいいし、そんな俺らを見て楽しんでくれりゃ良いかなと。19年よそを見ることなくやってきたつもりです。横に変わらず側に居続けてくれてありがとう。感謝してます。これからもよろしくお願いします。

 

 

最後に初日の二宮くんの挨拶の1部を載せます

11月16日札幌ドーム 初日

この20年5人でやってきてどうでしたか?という質問が僕は大嫌いです。最近よく聞かれるんだけども。じゃお前に分かるんだなと僕は毎回心の中で言ってから答えています。そんな甘っちょろい20年じゃないし、人生ぶん投げて20年肩組んで1日1日過ごすっていうのは、多分、この4人にしか分からなくて、その4人って言うのが、翔ちゃんも言ってたけど、減ることもなきゃ、謎に増えることもなくこのメンツでやってこられたって財産を、、僕は余り口に出したくないと思っています。それだけ素晴らしいものだし、それを素晴らしいものにしてくれたのはこうやって海上に来てくださる、テレビの前、いろんな事が形で応援してくださるファンの皆さんのお陰だとほんとに思っています。ありがとうございます。色々考えたんだけどありがとう以外に勝るものはなくて。

 

ニノらしい、二宮くんのいいまわし、胸がぎゅっとなる。二宮担ゆえ。

 

札幌ドームでの翔ちゃんの挨拶でした。この後も出来る限り残していきたいと思います。