ARASHI "Japonism" Show in ARENA
ARASHI "Japonism"Show in ARENA
ARASHIのアユハピコン初回限定盤2の特典に付いたDVD。
オープニングの「ただいま」
シルエットだけで泣かされるとは思わなかったよ。
静かにそれは始まった。。。
暗転の中スクリーンに歌詞だけが映し出される。出来る限り最小限の音に松潤ニノの声が響く、響き渡る、
♪どんなにとおく ても ぜったぁぁぃ ♪ 末ズの妙。次の翔ちゃん、相葉ちゃんへ繋ぐと共に5人のシルエットが浮かび上がる。
櫻葉の優しいそのハーモニー、そして大野くんの伸びやかな歌声と♪wowwow♪から5人の声が重なって、5人のシルエットの後ろのスクリーンにソロパートの順に映像が、相葉ちゃん、翔ちゃん、松潤、大野くん、ニノが浮かび上がる。
ニノの♪wowwow♪から5人の、5人の、5人の姿、音も彩りを増していく。
♪ここに残してきた足跡 時代に埋もれたとしても♪ここからの5人の気持ちが熱を持つ。
多分、この歌詞の意味というか、思いを会場の全ての人に、ひいては、DVDを見てくれるであろう全ての人に人に伝えたくて、言葉だけを見せた潤くん。「ただいま」今伝えたい事、ただいま、ただいま、ただいま
ずっと、ずっとアリーナでやりたかった。戻ってきたかった。そんな思いの詰まった歌聴かされて、やっぱり泣いたよね。
会場から沸き起こるおかえり、おかえり、
♪ただいま、このときを待っていたよ♪
ただいまと頭下げる翔ちゃんね、
一瞬の静寂と共にライトに照らされた嵐の5人。
♪君の笑顔がいつの時も♪それぞれの声の力強さ。5人のハーモニーの最強な絆。
核心に迫る嵐の嵐でいる意味。
確信する嵐の本来のスタンス。
初っぱなから見事に裏切られる。
松本さん本当にお見事です。
私はアリーナツアー入れなかったし、今回はコンレポも読まずにいたので、余計にダイレクトに伝わるものがあったのかもしれません。
そもそもアリーナツアーはJaponismドームツアーのダイジェスト版だと思っていたんです。まぁ、とんでもない勘違い。
3年前のデジ魂でウチワ型のペンラを考案した松本くん。その後、ジャポ魂、アユハピ魂と進化を遂げていったペンライト。最初のデジ魂のツアーを見たときに勿論、制御された指定色の演出をしたかったんだろうけれど、私は暗転を作りたかったんだろうなぁと思っていました。実際それからのコンサートでは真っ暗な空間を作り出す演出を何度もしていますね。アユハピ魂のニノのソロでも効果的に使われたよね。
「ただいま」の涙も乾かぬうちに畳み掛けるようにムービィングでデビュー曲のA・RA・SHI
大野くんから1人ずつ始まる口上。
"Japonism Show"の幕開け
スクリーンのイメージ映像からSakura、Japonesque、ワイルド・アット・ハートも和楽器を使ってJapanismな流れでもってくる。
一転、
ニノのタップからのイン・ザ・ルーム、復活LOVEで渋く魅せるんだけど、
翔ちゃんのスネアドラム、さらに会場のみんなにとクラッピングでリズムを作っていく共同作業タイムね。後の4人が登場して、相葉ちゃんのWhat's up party peopleで始まったLucky Man!Lucky manだよ、
一気にボルテージあがるよね。みんな大好きLucky Man!間奏からアリトロで廻る。
横アリの温度上がったのわかったよ。
そのままTrouble Makerで後ろにセットしてあるバクステ代わりのムービィング。
安定のリーダー入れない末ズの間⁉
MC
相葉ちゃんのファイナルの醍醐味。
ファイナルを向かえて1曲、1曲データ消去してる、全力で踊って全力で忘れてる。
ニノもわかると。この場所でこの曲をやることは近々ないと。(そうなんだね。そんな想いが乗っかってるんだね。これで最後という思いと達成感を感じているんだね。こんな風に感じているなんて知らなかったなぁ。リハーサルとことんやって、本番全力で踊ってるからこそなんだろうなぁー)
Dj×mj コーナー I seek (I seek祭り⁉)からメドレーにつなぐ。
Disco Star~Rain~秘密~Shake it!~T.A.B.O.O
嵐フェス彷彿だね。
ここから景色がまた変わる「三日月」
本当に嵐さんったら。
この曲アルバム聴いていた時から独特のムードがあって好きだったけれど、Japanismのドームツアーでは披露されてなくて、コンサートで聴きたかったなぁーと思っていたら、アリーナツアーに持ってきた。最初からそのつもりでしたか?松本さん?
だって衣装もこの1曲の為の白にメンバーカラーが光る演出。
幻想的なこの曲はアリーナのキュッとした空間にマッチしていました。
脳内に稲垣足穂さんが浮かんできた。
三日月と星空が見えそうな不思議な気持ちになる曲だなぁ。
そして、一転「マスカレード」
ジャニーズ王道の昭和チック炸裂です。
後半徐々にヒートアップしてイッキに爆発したBolero!揺れてるよ横アリ!
途中からアリトロ、大宮はムービィングでイチャイチャ。
相葉ちゃんのエアリアルティシューをここで披露。
青キミもアリトロでファンサ。
次は大野さんマスクを披露。
miyabi~心の空はJaponismスタイル
「僕らがつないでいく」
ガッツリ聴かせてくれてます。
(ただいま、僕らがつないでいく、MILLS AWAY、踊らずにガッツリ聴かせてくれる曲が増えてきて、これがまた秀逸です)
この後アンコール
パワパラ~愛を叫べ~感謝カンゲキ雨嵐
私の場合時系列が少しずれていて、このJaponism ShowのDVDを見る前に、アユハピコンに参戦していて、その時の感想を書いていたんだけれど、こんなこと書いてました。
☆☆☆☆
コンサート行くからには、やっぱり曲覚えたいですよね。で、アルバム聴いて、覚えなきゃって、なっていたんです。いままでは。
今回のアルバム聴いていた時から、感じていたんですけど、なんだろう、すーって、寄り添ってきてくれるのよ。曲が、唄が、ね。
ピトって身体に寄り添ってくるの。覚えようとする迄もなく、染み込んでくるの。
なんでなんだろう???って思っていたんだけど、コンサート参戦してわかりました。
これって、錯覚じゃなかったなぁーって。
去年のjaponism魂って、構成も凄く作り上げられていて、ソロもそれぞれ限界に挑戦していて、よりエンターテイメント性が増して、ドームらしい豪華なコンサートでした。
ここまで極めちゃって、来年どうするの?潤くん?って、思ってました。
で、アユハピ魂‼
『おかえりぃ~✴』って、お家に入れてくれるみたいな、いい意味で肩の力が抜けてるって言うか、
うん。抜け感が心地いいんです。
まさにーAre you Happy?ーなんです。
l'm so Happy!ってなる。
☆☆☆☆☆☆
そして、今回このDVDです。観て思ったんですが、いつも嵐は新しく高度なエンターテイメントを目指して、私はそれを必死で追いかけている感があったんですけど、ドームのJaponismの原点回帰でひとまわりしたのかなぁっていうか、
アリーナツアーは逆にどんどん削ぎ落として、落として、それでも残った素地で出来ていて、
その集大成が「ただいま」のような気がしています。歌詞だけのスクリーン、シルエットの5人はその象徴なのかなぁと。
アリーナに戻ってきたよ「ただいま」
ファンからの「お帰りなさい」
なのだけれど、それは逆でもあるのかも。
全力で疾走していた嵐、失速しないように、全力で走り続けてきた嵐。
それに遅れないように追いかけた私はちょっと息切れしていたかも。
だって嵐の疾風は凄いスピードだよ。
でもいま歩みを止めてファンを、私を見守って待っててくれているような気がする。
(アユハピ初回限定盤1のDISC3のDocumentary Film~アユハピ~を観てもそんな感じがするよ)
私がただいまというと嵐はおかえりと迎えてくれる。
それはとどまっても直ぐ駆ける事が出来るのがわかったから止まる事を怖れない。
決して驕っているとかそういう話ではなくてね。
だからアユハピはあんなに寄り添ってくる、肩の力が抜けた感じがしたのかなぁと今にして思うの。
多分ただいまを歌う5人を観て皆が感じる事を私も感じているんだと思うんだけれどね。
ふっと浮かぶのは、、、
松本潤くんが思っていた、嵐がやりたかったアリーナショーはこの楽曲「ただいま」から始まるファンに対するお帰りなさいなのだったのかもしれないなぁって
♪ほら 一緒に♪